【徹底解説】「エバークックα」は普通のエバークックと何が違うの?

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エバークックシリーズの1つである、「エバークックα(アルファ)」。
エバークックの上位モデルということはご存じの方も多いと思いますが、普通のエバークックと何が違うのか、気になりますよね。

そこで今回は、エバークックを愛用している私が、「エバークック」と「エバークックα」の違いについて詳しく紹介します。
どちらを買うか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

結論|エバークックαはコーティングの耐久性が高い!

引用:エバークック

結論から言うと、エバークックαはよりコーティングの耐久性が高いフライパンです。
そのうえ軽量化され、毎日使えるタフなフライパンになっています。

そのため、このような方にオススメです。

エバークックαがオススメな人
  • コーティングの耐久性を重視する人
  • 保証の長いフライパンを使いたい人
  • 軽量のフライパンが欲しい人

ただし、ガス火専用のフライパンがないなどのデメリットもあります。
それでは、「エバークック」と「エバークックα」の違いについて、詳しく見ていきます。

エバークックαのメリット①|コーティングが長持ち

エバークックαの最大の特徴は、コーティングが長持ちすることです。

その秘密は、エバークックαに入っている「αダイヤ粒子」にあります。

αダイヤ粒子入りとは
  • ダイヤモンドの粒子を混ぜてフライパンをコーティングすること
  • 鉱物の中で一番固いダイヤモンドを混ぜると、コーティングの耐久性が上がる
  • 一般的には、人工的に作られた「人工ダイヤモンド」が使用される

その耐久性は実証済みで、200万回の耐摩耗性試験と200時間の耐食性試験をクリアしています。

たいまもうせい??いきなり難しい言葉が出てきた…。

「耐摩耗性試験」「耐食性試験」というなかなか聞きなれない言葉は、JISで公的に定められている試験の名称です。
どちらも、コーティングの耐久性を調べる試験となっています。

耐摩耗性試験とは
  • コーティングのはがれを調べる試験
  • 200度に熱したフライパンをへらで3000回こする
  • コーティングの下地が見えていなければ合格
耐食性試験とは
  • コーティングの劣化を調べる試験
  • 食塩水を入れ80度で200時間放置する
  • 膨れや変色がなければ合格

(参考:kikakurui.com

特に耐摩耗性試験については、3000回耐えられれば合格のところを、200万回も耐えています。
どのメーカーもコーティング技術の向上により耐久回数は増加傾向にありますが、200万回はなかなか見ることのない数値です。
ちなみに普通のエバークック商品の耐摩耗試験は50万回クリアで、アイリスオーヤマのダイヤモンドコートパンなど、他社製品でも50万回クリアが多いです参考文献)

エバークックαのメリット②|保証期間が長い

エバークックαは、従来品より保証期間が長いです。

通常のエバークックは500日保障ですが、エバークックαは2年保証になっています。

2年だから…730日も保障してくれるのかぁ。

保障期間が長いのは、先ほど述べたよう従来のエバークックよりコーティングの耐久性が向上しているためです。
保障期間の長さはコーティングに対する自信の表れですね。

強火での使用によるフライパンの焦げ付きなどは保障の対象外です。
そのためにも、設定温度は守るようにしましょう。

エバークックの焦げ付きについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

エバークックαのメリット③|軽量化されている

エバークックαは、従来品と比べると軽量化されています

そこで、従来のオール熱源タイプと重さを比較してみました。

サイズ 22cm 26cm 28cm 卵焼き
エバークック 597g 790g 907g 332g
エバークックα 597g 674g 780g 413g
重さの差 0g -116g -127g +81g

その結果、26cmのフライパンと28cmのフライパンが軽量化されていることが分かりました。
どちらも120g前後軽くなっていて、これはキュウリやキウイより少し重いくらいです。

ただし、22cmのフライパンは同じ重量、卵焼き器はエバークックαのほうが重いという結果に。
全てのサイズが軽量化されているというわけではないのでご注意ください。

今までの話を聞くとすごく良い商品に聞こえるけど…。
デメリットはないの?

エバークックαはとても使いやすいフライパンですが、実はデメリットもあります。
最後に、エバークックαの2つのデメリットについて解説していきます。

エバークックαのデメリット①|ガス火専用がない

エバークックαは、ガス火専用の商品がありません

通常のエバークックには、ガス火専用と、オール熱源の2タイプがあります。
しかし、エバークックαにはオール熱源タイプしかありません。

エバークックαはオール熱源OKなので、ガスコンロでも使用できます。
しかし、ガス火専用フライパンのほうが価格がお手頃で本体も軽いので、ガスコンロを使っている人にとってはデメリットになり得ます。

エバークックαの特徴⑤|値段が高い

エバークックαは、従来品より本体価格が高くなっています

エバークックの上位モデルなので当たり前の話ではありますが、価格の差が気になるところ。
そこで、従来のオール熱源タイプと価格を比較してみました。

サイズ 22cm 26cm 28cm 卵焼き
エバークック 4,290円 4,730円 5,280円 4,180円
エバークックα 4,950円 5,500円 6,050円 4,400円
差額 +660円 +770円 +770円 +220円

価格を比較した結果、卵焼き器フライパン以外は700円前後の差がありました。
長く使えることを考えると700円の差は安いのかもしれませんが、普通のフライパンより割高なので迷ってしまいますよね。

エバークックαをお得に買う方法ってないのかな?

エバークックαをお得に買う方法|Amazonやイオンのセールを利用する

エバークックαは以下の方法で定価より安く購入することができます。

  • イオンの初売り・ブラックフライデー
  • ドンキの初売り
  • Amazonのセール(ブラックフライデーがオススメ)
  • 楽天市場のスーパーセールやお買い物マラソン

イオンやドンキの初売り・ブラックフライデーを狙う

近場で買いたい方には、イオンやドン・キホーテのセールを狙う方法がオススメです。
特にブラックフライデーや初売りなどはかなりお安く購入できます。

ただし、エバークックの取り扱いは多いですが、エバークックαの取り扱いは比較的少ないです。
そのため、確実にエバークックαが購入できるかというと難しいところ

中にはアウトレット品として安く販売されていることもあるようですが、見つけたらラッキーくらいの気持ちで探したほうが良さそうです。

確実に安く購入するには、どうしたらいいの?

確実に購入したい!という方には、Amazonや楽天市場のセールを狙う方法がオススメです。

Amazonのセールを狙う

Amazonでは毎月のようにセールが開催されているので、安く購入できるチャンスも多いです。

なかでも割引率が高くなる11月のブラックフライデーを狙うのがオススメ。
他には新生活に必要なアイテムが安くなる新生活セール(3月)や、プライム会員であればプライムデー(7月)なども狙い目です。

Amazonは毎月セールがあるから、すぐ欲しい人にオススメ!

楽天市場のセールを狙う

楽天市場には、エバークックの販売元であるドウシシャの公式オンラインストアがあります。
楽天スーパーセールやお買い物マラソンを活用すれば、定価より安く購入することができます。

公式オンラインストアでは価格が安くなることはありませんが、セール時はポイントが10倍になるので買い回りで安購入することができます。
ただ、公式オンラインストアにはフライパン単品しかありませんのでご注意ください。

もっと安く買いたい、セット商品が買いたいという方は、公式オンラインストア以外で探すのがオススメです。

かわいいアイボリーカラーの商品もあるんだね。

まとめ|エバークックαは長く使えるフライパン

いかがでしたか?
エバークックαには、メリットとデメリット双方があることが分かりました。

エバークックαの特徴
  • コーティングの耐久性が高い
  • 保証期間が長い
  • 軽量化されている
  • ガス火専用がない
  • 本体価格が高い

なかでも一番の特徴は、コーティングが強化されているという点でした。
長く使えるフライパンをお探しの方にはエバークックαが合っていますね。

それぞれフライパンによって特徴が違うので、ご自身に合った商品を探してみてくださいね。

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