最近口コミで話題のエバークック。
名前はよく聞くけど、他のフライパンと何が違うの?と思う方も多いのではないでしょうか。
フライパンを選ぶときは、メリットとデメリットをしっかり調べてから買いたいですよね。
そこで今回は、エバークックを愛用している私が、実際に使った感想をご紹介します。
フライパン選びの参考にしていただけると嬉しいです。
私は以前ティファールを使っていたので、気になる方はこちらの比較記事もチェックしてみてください。
エバークックがオススメな理由
長く使えるフライパン
エバークックは長く使えるフライパンです。
コーティング技術にこだわり、こびりつきにくさと耐久性を徹底研究。
コーティングの保障も付いた、使いやすさが長持ちするフライパンです。
また、油汚れも軽く洗えば落ちるので、後片付けも簡単。
料理が苦手な人から得意な人までストレスフリーで使えます。
私も料理が苦手な主婦でしたが、エバークックに変えてからオムライスや餃子を綺麗に焼けるようになりました。
テレビや雑誌のランキングでも1位を獲得
さらに、エバークックは、テレビや雑誌のランキングなどで1位を獲得しています。
毎日放送の「サタプラ」で人気のコーナー、「ひたすら試してランキング」では、フライパンランキングで1位を獲得。
番組ではコーティングの耐久性や使いやすさが評価されました。
また、テストする女性誌として人気の「LDK」では、フライパン部門の総合結果で1位を獲得。
コーティングの耐久性や使い勝手の良さから、料理ストレスゼロのフライパンとして紹介されました。
エバークックのメリット4選
このように、メディアでもよく取り上げられるエバークックですが、使う上で知っておきたいメリットとデメリットについて紹介します。
メリット①こびりつきにくさが長持ちする
エバークックは、こびりつきにくさが長持ちします。
その秘密は、エバークック独自のコーティング技術にあります。
独自のアンカー構造でコーティングが長持ち
従来のフライパンコーティングは、本来くっつきにくいアルミとフッ素樹脂を接着剤で無理矢理くっつけています。
しかし、エバークックはアルミの表面に独自のアンカー構造を施し、アルミとフッ素樹脂を接着剤なしで強力に密着させます。
さらにアルミニウムの表面に膜を張り(アルマイトコーティング)、コーティングをより剥がれにくくしています。
このコーティング技術により、フライパン表面もツルすべに。
表面に凹凸がないので食材がくっつかず、きれいに剝がれます。
また、アルマイトコーティングは塩分に強い性質があるため、腐食せず長く使用できます。
少量の油で綺麗に焼けるので、油代も節約できて一石二鳥です。
2023年にはコーティングがリニューアル
コーティングに定評のあるエバークックですが、2023年4月には取っ手付きのフライパンをニューアル。
フッ素コーティングのさらなる改良が行われました。
◆ツルすべがより長持ち
ドウシシャニュースリリース
独自の製法でふっ素コーティングすることで、こびりつきにくさが長持ちし、調理から後片付けまでストレスフリーな体験ができるのが evercook の特長です。
今回内面ふっ素コーティングの改良を行い、従来製品より食材のこびりつきにくさの指標である、「非粘着性」が向上しました。
今もなお、コーティング技術の向上に取り組むエバークック。
商品に関わる方々の熱い思いが伝わってきます。
メリット②すべての商品に保証が付いている
エバークックには、全てのフライパンに保証が付いています。
先ほど述べたように、エバークックはコーティングの耐久性を売りにしています。
そのため、フライパンや鍋など、全ての商品にコーティングの保障が付いています。
保障年数は商品によって異なります。
以前は、ガス火専用フライパンと取っ手付きフライパンも1年保証でした。
しかし、2023年4月にフッ素コーティングの改良を行い、補償が500日にグレードアップしました。
また、エバークックの上位モデルであるエバークックα(アルファ)というシリーズでは、2年(730日)とかなり長期の保障になっています。
エバークックα(アルファ)はコーティングにαダイヤ粒子を入れ、より強度を高くした商品です。
エバークックα(アルファ)の違いについては、こちらで詳しく解説しています。
メリット③お手入れが簡単
エバークックは、お手入れが楽なフライパンです。
普通のフライパンは、コーティングの表面がザラザラしていますよね。
この凹凸に焦げやソースなどの汚れが入り込むと、なかなか汚れが落ちません。
しかし、エバークックは表面がツルツルしているので、汚れを弾いてくれます。
スポンジで軽く擦るだけで綺麗になるので、洗剤や水道代が浮き、調理の時間も短縮できます。
着脱式のフライパンを選べば収納もスッキリ。
メリット④PFOAフリー
エバークックは、PTOAフリーのフライパンです。
フライパンは毎日使うものなので、安全な商品を選びたいですよね。
エバークックのフライパンはPTOAを使用していないことが明記されています。
フライパンに含まれる有害物質について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
エバークックのデメリット3選
これまでエバークックのメリットについてお伝えしてきましたが気になるのがデメリット。
こちらについても、1つずつ紹介していきます。
デメリット①中火以下でしか使えない
エバークック最大のデメリットは、中火以下でしか使えないことです。
エバークックのコーティングには独自の技術が使われていますが、実は高温に弱いというデメリットがあります。
そのため、公式では中火以下での使用を推奨しています。
具体的には、高温で使用するとこのような現象が起きてしまいます。
また、エバークックには保障が付いていますが、こうした高温での使用は補償の対象外となっています。
そのため、揚げ物調理もできません(揚げ焼きは温度に気を付ければ大丈夫)。
エバークックで揚げ物をする際の注意点については、こちらで解説しています。
デメリット②値段が高い
エバークックは、他のフライパンと比較すると値段が高いです。
他メーカーのフライパンと価格を比較した表がこちらです。
※26cmのIH対応フライパンを、公式HPの定価で比較。
ご覧のように、エバークックはフライパン業界の中で比較的お高めであることが分かります。
この価格の高さから、なかなか買う気勇気が出ない…という人も多いかもしれません。
高いと考えるか、長く使えるから安いと捉えるか、意見が分かれるところですね。
先ほどの表では定価を紹介しましたが、エバークックはセールを活用すれば安く購入できます。
Amazonや楽天といったネット通販や、イオンの初売りなどが強いです。
デメリット③取扱店舗が少ない
エバークックは、取扱店舗が少ないです。
エバークックはイオンやホームセンターなどで販売されていますが、ティファールなどに比べると
取り扱いが少ないです。
また、販売されていても商品の種類が少なく、ガス火専用がない、欲しいサイズがない、ということもあります。
実際に商品を見て決めたい!という人も多いので、取り扱いを増やしてほしいですね。
近場で取り扱いがない場合は、ネットで購入しましょう。
エバークックの口コミレビュー
このように、メリットもデメリットもあるエバークック。
エバークックを実際に使ってみて、感じたことをまとめました。
料理の失敗が少なくなった
エバークックに変えてから、料理の失敗が少なくなりました。
今までは、目玉焼き、オムライス、餃子などを焼くときはことごとく失敗していました。
例えば、餃子は皮が剥がれてべろべろになったり。
オムライスは、卵が破れて綺麗に巻けなかったり。
しかし、エバークックは食材がきれいに剥がれるので失敗がなくなりました。
苦手だったオムライスも、破れず綺麗に包めるようになりました。
見た目が綺麗に作れると、それだけで料理が上達した気がします。
フライパンが気に入ったので、卵焼き用のフライパンも追加購入。
卵焼きも綺麗に巻けるので、作るのが楽しくなりました。
片付けが楽になりストレスが減った
エバークックにしてから、後片付けが楽になり料理のストレスが減りました。
料理が嫌いな理由の1つが、後片付けが面倒なことです。
特に鍋やフライパンなどは、2~3回洗わないと汚れが落ちずストレスになっていました。
しかし、エバークックのコーティングはツルすべ加工で汚れ落ちもスムーズ。
こちらはお肉を焼いた後のフライパンなのですが、油を弾いているのが分かります。
そのため汚れも落ちやすく、軽くスポンジで洗うだけで綺麗になります。
洗剤が減るスピードも遅くなった気がします。
個人的には手荒れがひどいので、一回で洗るのはとても助かっています。
後片付けが楽になり、息子と接する時間も増えました。
忙しいママさんにもオススメです。
強火で使えないのは不便…
唯一不便だと感じた点は、強火で使えないということです。
私はせっかちなので、中身を沸騰させたいときなどは火力を強火にしたくなります。
また、料理によっては強火でサッと炒める!なんていう工程もありますよね。
そんな時に中火以下で使わないといけないのは不便です。
先日、旦那が餃子を焼いてくれたのですが…
知らずに強火で使ってしまい、見事にフライパンが黒くなりました。
買って2ヶ月しか経ってなかったのでショックでした…。
その時の様子はこちらに詳しく書いています。
また、揚げ物ができない点も、フライパンで揚げ物をしていた私にとってデメリットでした。
そこで、これを機に四角い天ぷら鍋を購入。
最近はこちらで揚げ物をしているので、特に不便は感じていません。
エバークックでよくある質問
最後に、エバークックのよくある質問についてまとめました。
よくある質問①ガス火とIHどちらでも使える?
- Qエバークックはガス火とIHどちらでも使える?
- A
どちらでも使えます。
エバークックには、ガス火専用のフライパンと、オール熱源のフライパンの2種類があります。
ガスコンロを使っている方はどちらでも使えますが、IH調理器を使っている方はオール熱源のフライパンを選んでください。
取っ手が外せるタイプはオール熱源しかないので注意!
よくある質問②カラーのバリエーションは?
- Qカラーバリエーションはどれくらい?
- A
オール熱源タイプはたくさんありますが、ガス火専用は1色しかありません。
カラーのバリエーションは、オール熱源タイプのほうが豊富です。
ガス火専用フライパンは、ネイビー(2023年まではオレンジ)の1色しかありません。
一方、オール熱源タイプは、レッド、アイボリー、ピンク、ブルーなどさまざまなカラーが販売されています。
また、取っ手も木目調になっているデザインがあったりと、見た目もオシャレ。
デザイン重視で、ガスコンロなのにオール熱源タイプを選ぶ人もいます。
ただし、オール熱源タイプのほうが本体が重いといったデメリットもあります。
ガス火専用の違いについてまとめた記事も参考にしてみてください。
よくある質問③取っ手や蓋の別売りはある?
- Q取っ手や蓋の別売りはあるの?
- A
どちらも別で購入できます。
エバークックの取っ手や蓋は別売りで購入することができます。
実店舗では取り扱っていないことが多いので、ネット通販で購入するのがオススメです。
参考までに、エバークックの蓋は2種類あります。
こちらの蓋は、自立する点と、20~26cmの幅広いサイズに対応しているのが特徴です。
私はこちらの蓋を使用しているのですが、2種類のフライパンに使えるのは便利な一方、かなり場所を取ります。
私のキッチンでは、蓋が大きすぎて奥の鍋がIHの線からずれてしまいます。
キッチンを広く使いたい方はこちらのガラス蓋のほうがいいかもしれません。
ただし、私が以前使っていたティファールでは取っ手や蓋に互換性がありました。
自宅に取っ手や蓋がある人は、そのまま使うことができるかもしれません。
まとめ|エバークックで料理のモチベーションを上げよう
エバークックの特徴をまとめると、以下の通りです。
エバークックは、毎日使いたくなるストレスフリーなフライパンであることが分かりました。
私のような不器用な人でも、きっと料理の腕が上達しますよ。
フライパンを変えると料理のモチベーションも変わるので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
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