指やおもちゃを舐め始める月齢になると、歯固めを使うべきか迷いますよね。
大切な我が子が口にするものなので、使うにあたってはきちんと調べてから購入したいものです。
そこで今回は、歯固めの役割やメリット・デメリットについて、歯医者さんで教えてもらった情報を基にご紹介していきます。
我が家では何種類か歯固めを試したので、使用感やおすすめポイントについても紹介します。
結論|歯固めは赤ちゃんの生育にとって重要!
結論から言うと、歯固めが赤ちゃんの生育に悪影響を与える恐れはありません。
もちろん、清潔に使用することを前提とした話です。
かかりつけの歯医者さんによると、離乳食を始めるにあたって顎の成長を促すだけでなく、脳も活性されるんだそう。
私は実際に使用してみて、メリットの方が大きく感じました。
それでは、歯固めの役割について詳しくみていきます。
なぜ歯固めは必要なのか
まず、歯固めを使う理由としては以下の4つが挙げられます。
- 歯ぐずりを解消できる
- 噛む練習になる
- 乳歯や顎の成長を促す
- 脳の活性化を促す
(引用:楽天市場)
お食い初めの「歯固め石」からきてるんでしょ~?と思いきや、実はこんなにも理由が。
この4つだけ見ると、歯固めを買ったほうがいいのかな…と思いますよね。
でも、歯固めを使うことで赤ちゃんに何か影響はないの?
歯固めが赤ちゃんに悪い影響を与えることはない
結論から言うと、歯固めが赤ちゃんに悪い影響を与えることはありません。
よく歯並びなどを気にされる方がいますが、おしゃぶりと歯固めは別物です。
私自身歯並びが悪くて歯科矯正しているので、通っている歯医者の口育士さんに聞いてみました。
すると、このように言っていました。
・おしゃぶりはおっぱいの代わり
・歯固めは歯を使って遊ぶおもちゃ
おしゃぶりは大きくなるまで使うと、歯並びが悪くなるといいますよね。
ここを混同して「歯固めも口に入れるものだから歯並びが悪くなるかも…」と勘違いする人がいるのだそうです。
つまり、用途が全く違うので歯固めを使っても歯並びは悪くならないんです。
歯医者さんで色々と教えていただき、我が家は歯固めを使ってみることにしました。
歯固めを使って感じたメリット3選
ではここからは、実際に歯固めを使って感じたメリットをご紹介します。
息子が気に入って遊んでいた
歯固めを買って良かったなと思った1番の理由は、息子が気に入って遊んでいたこと。
我が家では、色々なものを舐めるようになった3か月半頃に歯固めを渡してみました。
すると、息子は夢中になってかじっていました。
歯ぐずりのせいなのか、おもちゃや絵本よりも気に入っていました。
また、歯固めはぐずった時の機嫌直しにも役立ちます。
歯固めを渡すと、今までの不機嫌さは何だったの?というくらいケロッと歯固めをかじっていました。
ご機嫌取りに一躍買ってくれる歯固めは、出先に持っていくほど愛用していました。
歯固めを使っている姿が可愛かった
もう1つの理由は、歯固めを使っている姿が可愛かったこと。
これは完全に親の自己満です(笑)
巷で噂のバナナの歯固めを渡してみると、まぁ可愛い…。
思わず写真をたくさん撮ってしまいました。
今しか使えないからこそ、写真を見返して「あの頃可愛かったなぁ…」なんて気持ちになれます。
離乳食をしっかりと噛んでくれる
可愛いだけではなく、離乳食をしっかり噛んでくれるという効果もありました。
息子は生後5ヶ月半あたりから離乳食を始めましたが、もぐもぐとしっかり噛んでくれています。
歯固めには咀嚼を促す効果もあるので、その影響かなと思っています。
おかげさまで離乳食は早く進み、1歳になった今は野菜スティックなど大きめの食材も自分で噛んで食べています。
歯固めを使って感じたデメリットは特になし
歯固めを使って感じたデメリットは、特にありませんでした。
強いて言うなら、お手入れのしやすい歯固めを選べば良かったなと思いました。
私は都度アルコールティッシュで消毒していましたが、ベビーボールなど網目の細かいものは拭くのが大変でした。
また、同じ理由で溝の深い凸凹があるものも、奥のホコリを取るのが大変でした。
中には煮沸消毒やレンジ消毒ができる商品もありますが、使ったのはせいぜい最初だけでした。
毎回消毒するのは大変なので、拭きやすい歯固めがオススメです。
オススメの歯固めはコレ!
とはいっても、歯固めは形もメーカーも様々なものがあるので迷ってしまいます。
そこで、ここからはオススメの歯固めをご紹介します。
まずは、先ほどもご紹介したエジソンママの歯固めです。
バナナの歯固めが有名ですが、他にもえだまめやトーストなど食べ物を模したデザインがたくさん出ています。
私が買ったバナナの歯固めはバナナの皮がのど突き防止になっていて安心で、拭くのも楽でした。
また、歯が生えてからは歯磨きの準備も兼ねてこちらを使っていました。
写真のように、ブラシの部分にホコリが溜まるのが難点です。
この汚れはつまようじで取ることができます。
つぎは、カミカミみつばちです。
この歯固めも、Amazon売上ランキング1位の商品です。
4枚あるミツバチの羽がそれぞれ違う感触になっていて、飽きずに遊べます。
輪っかの持ちやすいデザインもポイントです。
このミツバチはSassyという絵本のキャラクターなのですが、息子はこのえほんが大好き。
幼児発達の専門家や小児科医がデザインしたキャラクターなので、夢中になるのも頷けます。
こちらのピジョンの歯固めも、3枚の噛む部分がそれぞれ違う感触で気に入っています。
中にビーズが入っていて、音が鳴るのも楽しそうでした。
ただし、噛む部分がクルクル回るので最初は噛むのに苦労していました。
まとめ|口に入れ始めたら歯固めを渡してみよう
いかがでしたか?
以上のことから、歯固めはメリットのほうが多いということが分かりました。
歯固めは歯で遊ぶおもちゃですが、顎や脳の発達を促す効果もあります。
また口に入れるという行為は、赤ちゃんの五感を発達させるために欠かせないものです。
今は可愛い歯固めがたくさん出ているので、ぜひお気に入りを探してみてくださいね。
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