エバークックの安全性は大丈夫?体に害はない?

おすすめ商品
スポンサーリンク

*この記事には広告が含まれています。

フライパンについて、こんな話を聞いたことはありませんか?

  • フライパンは有害物質が発生する
  • フッ素コーティングが剥がれると危険

毎日使うものなので気になりますが、エバークックは大丈夫なのでしょうか。
そこで今回は、エバークックの安全性について調べてみました。

フライパンで調理した食材は直接口にするものだから、安全な商品を選びたいね。

結論|エバークックは温度を守れば安全!

結論から言うと、エバークックは設定温度を守って使用すれば安全です

温度と安全性は何が関係しているの?

設定温度を超えると有毒ガスが発生してしまうのですが、もう少し深堀りして、この3項目について詳しく見てみましょう。

  • フライパンが有害と言われる理由
  • エバークックに含まれている成分
  • エバークックを使用するときの注意点
スポンサーリンク

フライパンが有害と言われる理由

まずは、フライパンが有害といわれる理由についておさえておきましょう。
これには、フライパンに含まれている3つの成分が関係しています。

フライパンが有害と言われる理由
  • PFOA(ペルフルオロオクタン酸)
  • PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)
  • PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)

いきなり英語やら横文字やら使われても分からないよー。

簡単にいうと、この3つは人体に蓄積されると発がん性などの健康被害を及ぼすとされる成分です。
名前は似ていますが、成分の特徴が違います。

PFOA・PFOS|コーティングの補助剤

PFOAとPFOSは、フッ素系の界面活性剤です。
フライパンでは、フライパンの表面にフッ素樹脂を塗布する補助剤として使用されていました。

生体内に蓄積しやすく、発がん性、未熟児、奇形児などを引き起こす可能性があると言われています。
また、自然界では分解されないため、環境汚染につながるとも言われています。

 しかし、PFOAとPFOSは、2004年に発行された「POPs条約」により国際的に製造や使用、輸出入が禁止されています。
そのため、現在国内で流通しているフライパンには使われていないと考えて良いでしょう。

念のため、PTOA・PFOSフリーと書かれたフライパンを使うと安心だね。

PTFE|コーティングの成分

PTFEとは、フッ素樹脂の中で最も多く使われている成分です。
フライパンでは、コーティングの成分として使われています。

「テフロン加工」「フッ素樹脂加工」と表記されたフライパンを見かけたことがあると思いますが、この加工に使われる成分がPTFEです。

つまり、PTFEは表面加工のある多くのフライパンで使用されているということになります。

「ダイヤモンド加工」「マーブルコート加工」といった加工も、製造方法は違いますがPTFEが使われています。

PTFEが危険と言われる理由は、有毒ガスを発生させるからです。

しかしPTFE自体は安全で、有毒ガスが発生するのは高温で加熱したときです。
260度から劣化が始まり、360度で有毒ガスが発生するので、普段の調理で使う分には問題ありません。

また、コーティング片を飲み込んだとしても、吸収されないので人体に影響はありません。

化学構造式が似ていることや、昔は補助剤としてPFOAとPTFEが使われていたため、PTFE=有害という間違った認識が広まったみたい…。

エバークックはPFOA・PFOSフリー

以上のことから、問題になっているのはPFOAやPFOSであることが分かりましたが、エバークックのフライパンはどうなのでしょうか。

結論から言うと、エバークックにはPTFEのみが使われています。
つまり、PFOA・PFPSフリーのフライパンです。

エバークックに使われている
  • PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)
エバークックに使われていない
  • PFOA(ペルフルオロオクタン酸)
  • PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)

PTFEについては、エバークックの商品仕様に「ふっ素コーティング」と記載があるため、ほぼ使われているのは間違いないでしょう。

PFOAは公式サイトで使われていないことが明記されています。

一方、PFOSについては特に記載はありませんでした。
そのため、販売元のDOSHISHAに確認したところ、使用していないとの回答でした。

エバークックは、PTFEの扱いに気を付ければ安全であるということが分かりました。

エバークックは設定温度を守って使おう

PTFEは高温で有毒ガスを発生させるため、設定温度を守るということがとても大切になってきます。

PTFEは、260度から劣化が始まり、360度で有毒ガスが発生します。
IH調理器でいう強火が約200~230度該当するため、普通に使う分には問題ない温度です。

しかし、説明書ではさらに中火以下で使用するように書かれています。
これは、エバークックが特殊な技術で表面をコーティングしているためです。

つまり、強火で使用すると、有毒ガスが発生するより前にコーティングの焦げ付きや変色が発生してしまいます。

エバークックは中火以下で使用するようにしましょう

説明書通りに使用していれば、有毒ガスが発生することはないということだね。

本体も500日保障付きで安心

フライパンの耐久性は大丈夫なの?
と思う方もいると思いますが、エバークックには500日保障が付いています

買ってすぐにフッ素が剥がれるフライパンもありますが、エバークックは独自の技術で剝がれにくいフッ素を開発。
500日保障は、その自信の表れともいえますね。

また、エバークックには「エバークックα」というシリーズがあります。
こちらのフライパンはダイヤ粒子入りで、

  • 200万回の耐摩耗性試験クリア
  • 200時間の耐食性試験クリア

というハイスペックモデルになっています。
保障も2年にパワーアップしているため、耐久性や強度を求める方にオススメです。

強火での使用によるフライパンの焦げ付きなどは保障の対象外です。
そのためにも、設定温度は守るようにしましょう。

エバークックの焦げ付きについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

まとめ|エバークックは安心して使える

これまでの内容をまとめると、以下の通りです。

エバークックの安全性
  • PFOA・PFOSは入っていない
  • PTFEが入っているが、普段の料理で体に害はない
  • 有毒ガスを発生させないために設定温度を守る
  • 本体は安心の500日保障付き

エバークックは、設定温度を守って使用すれば安全であることが分かりました。
安全なのはもちろん、使いやすさも兼ね備えたおすすめのフライパンです。

エバークックについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました