エバークックには、ガス火専用とオール熱源の2タイプがあります。
ガスコンロではどちらも使えますが、ガス火専用はどこが違うのか気になりますよね。
オール熱源もガスコンロで使えるのに、なんでガス火専用のフライパンがあるんだろう?
そこで今回は、ガス火専用のエバークックについて詳しく解説します。
どちらを買うべきか迷っている方は、参考にしてみてくださいね。
【結論】ガス火専用のエバークックは重さや高さに違いあり
結論から言うと、ガス火専用のエバークックは安くて軽いです。
ただし、28cmのフライパン以外は深型が無く、カラーバリエーションも少ないのが特徴です。
違いを分かりやすくするため、それぞれ26cmのフライパンで比較してみました。
比較した結果を表にまとめたものがこちらです。
ガス火専用 | オール熱源 | |
サイズ | W486mm×D276mm×H84mm | W485mm×D275mm×H110mm |
素材 | アルミニウム合金、ステンレス鋼、 ふっ素コーティング |
アルミニウム合金、ステンレス鋼、 ふっ素コーティング |
重さ | 610g | 790g |
カラー | オレンジ、ネイビー | レッド、アイボリー、ブラック、 オパールグリーン、パステルピンクなど |
価格 | 4180円 | 4730円 |
上記の違いについて、詳しく解説します。
サイズ|オール熱源のほうが高さがある
フライパンのサイズは、オール熱源のほうが高さがあります。
ガス火専用とオール熱源のサイズを比較してみると、
- ガス火専用:W486mm×D276mm×H84mm
- オール熱源:W485mm×D275mm×H110mm
と、大きさ自体はそこまで変わらないものの、オール熱源のほうが2.6cm高いことがわかりました。
深型のフライパンが欲しい人はオール熱源のほうがいいね。
ちなみに、ガス火専用のフライパンでも28cmには深型があります。
ガス火専用で深型を探している方は、こちらのサイズにした方がよさそうです。
素材|底面以外は同じ
ガス火専用っていうくらいだし、素材が違うんじゃ…と思いきや、実は本体の素材は同じです。
製品情報には、どちらにも「アルミニウム合金、ステンレス鋼、ふっ素コーティング」と記載されています。
じゃあどうしてIHでガス火専用は使えないの?
オール熱源とガス火専用の違いは、底面の加工にあります。
実は、オール熱源のフライパンの底面には、ステンレス板や鉄粉を付ける特殊な加工がされています。
この加工をすることで、IHが磁気に反応して電源が付くんです。
そのため、オール熱源は底面が厚く、若干熱伝導率が下がります。
とはいっても調理に支障をきたす程度ではなく、こびりつきにくさや汚れ落ちにも差はありません。
底面の加工が違うだけだから、フライパンの素材自体は同じってことだね。
重量|ガス火専用のほうが軽い
重量は、ガス火専用のほうが軽いです。
ガス火専用とオール熱源の重量を比較してみると、
- ガス火専用:610g
- オール熱源:790g
と、ガス火専用のほうが180g軽くなっています。
これは、先ほどと同じでオール熱源のフライパンに底面にステンレス板や鉄粉が付いているためです。
180gをモノに例えると、しめじ1株や中華めん1玉くらいの重さ。
これをどう捉えるかは人それぞれですが、できるだけ軽いものがいい!という人はガス火専用を選びましょう。
価格|ガス火専用のほうが安い
フライパンの価格は、ガス火専用のほうが安いです。
ガス火専用とオール熱源の定価を比較してみると、
- ガス火専用:4180円
- オール熱源:4730円
と、ガス火専用のほうが550円安いです。
理由は先ほどと同じで、オール熱源の底面には特殊な加工が必要なためです。
エバークックに限らず、どのメーカもオール熱源のほうが高いことが多いです。
価格を安く抑えたい人は、ガス火専用を選ぼう。
ただし、これはあくまで定価なので、セール時にはオール熱源のほうが安くなる可能性もあります。
よく比較してから購入しましょう。
エバークックを安く買う方法はこちらで詳しく紹介しています。
カラー|オール熱源のほうが種類豊富
商品を選ぶ際にデザインも気になりますが、カラーはオール熱源の種類が豊富です。
以前までガス火専用のフライパンは、オレンジのみの販売でした。
しかし、最近商品がリニューアルされネイビーに変更となっています。
ネイビーは楽天の公式通販などで購入することができます。
一方、オール熱源はさまざまなカラーが発売されています。
オーソドックスなのはレッドの他、アイボリーも人気があります。
こちらは、女性に嬉しいピンクのパステルカラーです。
さらに、オール熱源には「evercook DECO(エバークックデコ)」というシリーズがあります。
こちらはデザインにこだわった最上位モデルで、北欧風のホワイトとモダンなブラックの2色展開です。
この他にもコラボ商品が発売されたりと、オール熱源には様々なラインナップがあります。
デザインにこだわる人は、オール熱源がオススメです。
まとめ|エバークックは自分に合ったタイプが選べる
以上のことから、ガス火専用とオール熱源はそれぞれこんな人にオススメです。
購入する際には、エバークックを口コミレビューした記事も参考にしてみてください。
エバークックにはたくさんの商品があるので、それぞれの特徴を踏まえて選んでみてくださいね。
ガスコンロを使っている人は、どちらも使えるので選択肢が増えますね。
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