料理の際に毎日使うフライパン。
洗い物が大変だから、食洗器対応の商品がいい!と考える方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、エバークックのフライパンについて、食洗器対応なのか詳しく解説していきます。
結論:エバークックのフライパンは食洗器で洗える
結論から言うと、エバークックのフライパンは食洗器で洗えます。
販売元であるドウシシャも食洗器対応と明記しています。
食洗器が使えるのは助かる!けど、フライパンが劣化したりしない?
本当に大丈夫?と気になる方もいると思うので、ここからはエバークックが食洗器で洗える根拠について、詳しく解説していきます。
食洗器が使えるフライパンと使えないフライパンの違いは?
そもそも、食洗器が使えるフライパンと使えないフライパンの違いは、材質にあります。
食洗器で洗えるフライパンと、洗えないフライパンをまとめました。
食洗器で洗えるフライパンとして代表的なものは、ステンレス製やセラミック製のフライパンです。
ステンレス製のフライパンは、コーティングが施されていないのでガシガシ洗えます。
セラミックはガラスと同じ不燃性であり、加熱しても有毒ガスが発生しないため、高温に強く、摩擦による耐久性も高いです。
チタン加工のフライパンにはコーティングが施されていますが、他のコーティングよりも摩擦に強いという特徴があるため、食洗器でも洗うことができます。
一方で食洗器が使えないのは、鉄製のフライパンや、フッ素加工が施されたフライパンです。
鉄製のフライパン自体にコーティングはありませんが、油をなじませて繰り返し使う材質のため、食洗器を使うと余分な油分まで落ちてしまいます。
またフッ素加工のフライパンについては、食洗器用洗剤に含まれる研磨剤で表面が削られてしまうため、食洗器使用不可の商品が多いです。
ただし最近はコーティングに特殊な加工を施すことで、食洗器に対応しているフライパンもあります。
あれ、エバークックはフッ素加工のフライパンなのに、食洗器OKなの?
エバークックは「取っ手以外は食洗器が使える」と明言している
エバークックでは、「取っ手以外は食洗器対応」と公式に明記しています。
フッ素加工なのに食洗器が使える理由は、エバークック独自のコーティング技術にあります。
エバークックでは、アンカー構造というフッ素を掴んで離さない構造と、アルマイトコーティングを採用しています。
これにより強度の強いコーティングになっていて、耐摩耗性試験を50万回クリアしています。
強度の強いフライパンのため、食洗機を使用しても問題ないということですね。
エバークックの公式通販のページにも、食器洗浄機・乾燥機OKとバッチリ書かれています。
一方で、取っ手は食洗器が使えないことになっています。
理由は、変色や変形などの可能性があるからです。
そのため、取っ手付きのフライパンの取扱説明書には、食洗器は使えないと書かれています。
変色および取っ手の損傷となる可能性があるため、食器用乾燥機、食器用洗浄機は使用しないでください。
エバークックガス火専用取扱説明書
とはいえ、ぶっちゃけ我が家ではガンガン食洗器に入れています。(笑)
あくまで自己責任ですが、、今のところ取っ手が壊れたりしたことはありません。
エバークックを食洗器で洗う際は場所を取るので注意
エバークックを食洗器で洗う際の注意点として、かなり食洗器の場所を取ってしまうことが挙げられます。
我が家は5人用の卓上食洗器を使っていますが、縦に入れても横に入れてもかなりの面積を使います。
下の画像は26cmのフライパンを入れたときの様子です。
これだと他の食器が入り切らないので、結局フライパンだけ手洗いしています。
というのも、取っ手が外せるタイプは深型が標準なので、高さがあって入れにくいんです。
深くて使いやすいというのがエバークックの売りですが、食洗器で洗う際にはデメリットになりますね。
ビルトイン型など大型の食洗器があるご家庭なら問題ないですが、容量が少ない食洗器の場合は手洗いがオススメです。
どうしても食洗器で洗いたい!という場合は、ティファールのフライパンを選ぶのもありです。
まとめ|大型の食洗器でなければ手洗いがオススメ!
いかがでしたか?
エバークックのフライパンは食洗器に対応していますが、大型の食洗器でなければ毎回洗うのは難しいということが分かりました。
といっても、エバークック自体簡単に汚れが落ちる仕様なので、手洗いでもストレスは感じないというのが私の正直な感想です。
今は様々なフライパンが販売されているので、自分のライフスタイルに合ったフライパンを探したいですね。
コメント