エバークックのフライパンや鍋を使っていたら、表面が黒くなってしまった経験ありませんか?
私もエバークックを黒くしてしまった1人です…。
エバークックのは内側がベージュなので、黒くなると気になってしまいますよね。
そこで今回は、エバークックが黒くなる原因と対策をまとめました。
結論|エバークックが黒くなる原因は火力の強さ
結論から言うと、エバークックが黒くなる原因は火力が強すぎるからです。
でも、火力が強いからと言われても、その根拠や正しい使い方が分からないと困りますよね。
そこで、ここからは上記の疑問について詳しく解説していきます。
エバークックのレビュー記事はこちら↓
なぜエバークックは火力が強いと黒くなるのか
原因はコーティングの焦げ付き
エバークックの表面が黒くなる原因は、高温によりコーティングが焦げてしまうことです。
フライパンには、具材がフライパンなどにくっつかないようにするために、ふっ素樹脂塗膜というという成分がコーティングされています。
エバークックのふっ素樹脂塗膜は、従来のフライパンとは異なる製法で加工されているため、コーティングの内面が剥がれることはあまりありません。
しかし外的要因によって、フライパンの表面が焦げたり、傷ついたりしてしまうことがあるのです。
火力は弱火~中火が推奨されている
エバークックの取扱説明書によると、火力は弱火~中火で使用するように書かれています。
特にIHクッキングヒーターの場合、弱火~中火の範囲はメーカーにより異なるため、中には高出力のものもあります。
電源を入れた際に自動で強火になってしまうこともあるので、注意しながら使いましょう。
我が家も強火で使わないように気を付けていたのですが、ある日旦那が強火で餃子を焼いてしまい黒くなりました…。
揚げ物や空焚きなどにも注意
先ほどエバークックが焦げ付く主な原因として、火力が強すぎることを挙げました。
しかし、そのほかにも表面を高温にしてしまう原因がいくつかあります。
このうち、揚げ物や空焚きなどは気付かないうちに高温になってしまうことがあるので、エバークックが黒くなる原因になります。
コンロの火力だけでなく、このような点にも気を付けて使うようにしましょう。
エバークックに付いている保障は対象外
エバークックを買った際に付いてくる保障。
この保障は使えないの?と思いますが、残念ながら黒くなってしまった場合は保障の対象外です。
※商品によって保障年数に違いがありますが、対象となる範囲は一緒です。
エバークックの保障対象となる範囲は、このように決められています。
表面が黒くなってしまうのは、フッ素樹脂塗膜が焦げてしまうことが原因なので、補償の対象外です。
このことは取扱説明書にも明記されているので、交換してもらうというのは難しいでしょう。
保障が使えないとなると、自分で何とかする方法はないのかな…。
エバークックが黒くなった時の対処法
エバークックが黒くなった時の対処法は、基本的に買い直すしかありません。
なぜなら、一度傷んだふっ素樹脂塗膜は元に戻らないからです。
もし焦げがこびりついて取れない場合は、取扱説明書に書かれている方法を試してみましょう。
ただし、上記の方法はあくまで焦げを取ることが目的なので、黒く変色した部分自体は残ります。
変色がそれほどひどくなければ、そのまま使うというのも一つの手です。
我が家も少し黒くなった程度なので使い続けていますが、問題なく使えています。
変色がひどい場合や、長年使用している場合は、これを機に買い替えるのも1つの方法です。
取っ手の取れるタイプはフライパン単品が販売されているので、本体だけ買えば安く済みます。
まとめ
いかがでしたか?
エバークックの表面が黒くなる原因は、火力が強すぎることが原因でした。
またコンロの火力だけでなく、揚げ物調理や空焚きも高温の原因になるので気を付けましょう。
エバークックは、従来のフライパンとは異なる製法で加工されているため、使い方に特徴があります。
しかし、こびりつきにくさやコーティングが長持ちする点については、他のフライパンより優秀です。
ぜひエバークックの使い方をマスターして、料理を楽しんでくださいね。
コメント